TOMOE KOBAYASHI 写真展 -古- INISHIE
TOMOE KOBAYASHI 写真展 -古- INISHIE を11月14日(土)より遅桜にて開催いたします。
遅桜で第2回目となるTOMOE KOBAYASHIさんの写真展
初日は11月14日(土)13時からです。初日は作家のTOMOE KOBAYASHIさん自ら皆さまをお迎えくださいます。
-古- INISHIE
古(いにしえ)とは、過ぎ去った月日。昔。過去。という意味を持ったことばです。
先日久々に訪れた古の都、京都は、いつもそこにあり続け、そして時代の変化に柔軟に呼応しながらも、あくまで『京都』であり続けるということ、訪れる人々の心の中に持つ『京都』らしさをつねに備えていること、その変わらない強さを強く感じました。
人それぞれに京都という言葉を聞いて思い浮かべるものは違えども、それぞれが自身の『京都』を持っているということ、やはりそこにはなにか意味があるのでしょう。
『古の都』といえども、決して錆びつかない永続性、タイムレスな強さを備える京都から得たインスピレーションが、今回の写真展『-古- INISHIE』をつくりあげました。
古の時代からのものと、今の気分。こころに浮かぶノスタルジーと、目の前のリアリティ。それぞれのバランスをとりながら過ぎていく日常の中で、日々着実に成長し、四季の移ろいと共に美しく変化を見せる木々たちの生命力にあやかりたいと思っています。
TOMOE KOBAYASHI